好きなバンドほど空中分解が多いってどうなの。
リサイクルショップのCDコーナーを覗いていたら、まさかのGRASS VALLEYを発見。いや~、無欲って凄い。欲しくて探す時って なかなか無かったりするんですけど。
そうそう売れないだろうなとは思いつつ、いざ欲しいとなって後日 行くと置いて無いとか悲しすぎるので買いました。
ちなみに「MOON VOICE」980円と「LOGOS」180円。この価格差は やはり流通量の違いなんでしょうか?ネットで相場を調べても似たような感じなのかな。
で、ちょろっと検索してみたら案外 どこも高かった件w
まさか被ってないだろうなと思って手持ちのCDを見たら持ってなくて一安心。昔ハマった頃にアルバムは「MOON VOICE」以外 購入したんですけど、一度 手放しているので記憶が曖昧で。
これでオリジナルアルバムは最後の1枚を除いて揃いました。ただ「at GRASS VALLEY」は毛色が違い過ぎてなぁ…ほぼ別バンドみたいになっちゃってるので当時もあまり聴き込んでなかったんですよね。
個人的には、初期の路線で続けていたら もっと売れていたんじゃなかろうかと勝手に思ってます。爆発的なセールスはなくとも、少なくとも熱心な固定ファンは付くタイプの音楽性なんじゃないかな~。
出口さんのルックス含め、ヴィジュアル系として推していけば あるいは…とか色々と考えちゃうんですけどね。まぁでもオリジナルアルバム6枚とベストも出てるから まだ良いのか…?
前に別記事でも触れましたが、GRASS VALLEYは本田恭之(現在は本田海月)さんからの後追いなのでリアルタイムでは知らなくて、実際のところ知名度とか人気が どの程度あったのかイマイチわかってません。
高校では2年上の先輩にファンの方がいたので、そこまで どマイナーってわけでも無かったのかなぁ。TV出演もしていたみたいですしね。
Wiki見たら、3rdまではレコードとCD両方リリースされてるんですね~。デビューが86年だもんなぁ。レーベルが まだCBSソニーだし。厳密にはFITZBEATってとこみたいですが。
FITZBEATは後藤次利さん創設で、後にキューンになったそう。レベッカとか聖飢魔Ⅱが所属してたんですね。私の中では後藤さんというと、秋元プロデュースの作曲者なイメージですけど。
確かにシンセ主体な感じとかキューンっぽい(偏見)。
しかし改めて聴いてみると、当時から全くブレていない自分の好みに思わず苦笑してしまいますね。
某ブログ様で初期のアルバムが絶賛されているので、興味のある方は読んでみてください。ただし聴きたくなった場合に集めるのが大変かもw