例え話が下手過ぎてどうしようもない。
またしても今更な話題なんですが、「3月のライオン」エンドカードが、米津玄師→海野つなみ→大川ぶくぶ と来ていて とっても私得な感じです。
特に大川ぶくぶVer.は是非グッズ化してほしいレベル。キャラのチョイスも素晴らしい。
で、海野つなみ。場面が あ~確かに この人 好きそうだわ、って感じでニヤニヤしてしまいました。
なんつーか「私、他の人とは目の付け所が違うんです!」って感じがする辺りが。
海野つなみ は、なかよし本誌で連載された「ロマンスのたまご」でハマって、以降mimiとかAmieは雑誌を買っていなかったので ずっと単行本で読んでました。
「回転銀河」が界隈で ちょっと話題になって、当時はプチブレイクしたみたいな感じだったと思うんですけど、その後の「後宮」が個人的にダメで。
この方はオムニバス形式の現代モノが一番 面白いと思っているので「逃げ恥」でブレイクしたのは意外でした。ブレイクした事というより、連載が長期に渡って続いていたというのが(笑)
多分、なかよしを買い始めたのが87年くらいからだと思うのですが、「学園宝島」は読んだ記憶が無いんですよね…91年 辺りは本誌 買ってなかったのかなぁ。セラムンの頃に、今度は妹が買い始めたんだったかな。
「ロマンスのたまご」は田舎の女子中学生的にオサレな感じがしたのと、所々挟まれる小ネタが好きでした。
絵柄は線が硬すぎて好みではないんですけどね。特に「西園寺さんと山田くん」辺りの迷走っぷりは初めて見た時ビックリしたもんです(笑)
海野つなみって「他とは違う視点で話を作るセンスの良い私」感が凄いと勝手に思っていて、特に回転銀河の途中あたりから その傾向が顕著になってきたような。
例えば他のなかよし作家を例に挙げると、武内直子なんかはインスタ蠅タイプだと思うんですよ。こんな漫画を描いている私って、作品と同じように可愛くて都会的(笑)でしょ、見て見て~みたいな。
対して海野つなみの場合は、ツイッターでセンスの良い私生活を垣間見せつつ、たまにユーモアを交えて陰キャをdisったりしちゃう、っていう感じ?
で、じわじわとフォロワーが増えていたところに、偽装結婚ネタでバズっちゃったっていう。
個人的に容姿イジる話が ちょっと苦手なんで、回転銀河は読んでいて辛い話も結構あったりするんですが、改めて読み返すと また違う印象があるのかなぁ。